マトゥーリと交わる

ミラノのマトゥーリ・横田早苗さん

 

横田早苗さん (57歳)

ミラノ在住。

NEW CONSERT(Consulting・ Research・ Export)経営。

 

 

 

【プロフィール】

 

幼少時代から、二人のお姉さまの影響で、譜面を読まずともバイオリンもピアノも弾くことが出来た。音楽は常に身近なところにあった。

 

小学校低学年の頃、来客があると、自然に母の行動を真似てお茶菓子を出した。スポーツが得意で、当初 教師になるために大阪教育大学へ入学。

 

大学時代、ソヴィエトのバイオリニスト、ダビット・オイストラフのLPを聴いて感動。姉の声楽の先生とコンサートで出会い、声楽を勉強することを勧められ、教師をしながら声楽を始める。

 

その後、ドイツ北部のオーケストラでバイオリン奏者として働いている姉の勧めもあり、先ずイタリアへ、イタリア人先生が亡くなられた後ドイツへ声楽留学。

イタリアの歌唱方法が合い、声がよく出るように。

 

後に声帯を壊してしまい、自身の能力、性格などを考えて自分が声楽家として自活できないことを確信し、声楽は趣味とすることにする。

 

その後、縁があり日系企業、最後に日本能率協会(JMA)コンサルティング、ジョイントベンチャー社に勤務。

次第に、「生産性を上げるためのコンサルティング会社で仕事をしていたのだが、なぜ私たちは使い捨ての文化なのだろう?残された人々のために、エネルギーを節約しゴミを減らし、環境を綺麗にする教育をする仕事をすることが出来ないだろうか。」と思いつく。

 

独立し、現在NEW CONSERT経営。

 

【仕事の内容】

 

1、 イタリアの調査研究

2、 日・伊視察団のコーディネート

3、 日・伊製品のプロモーション

   

現在、2007年7月にローマでローマ市、内務省傘下の消防局と共に広島・長崎の原爆写真展を開催するための準備中。

 

 

【心にとめていること】

 

お金のことばかりを考えると人間は小さくなる。

自分を大切にし、くよくよ考えない。

みんなが世界をより良く出来るよう、家庭・学校・社会の教育が必要である。

教育は私たちが後世に残せる一番大切なことである。

大きなことは出来ないけれど世界の何十億分の一でも人々の力になれたらと思って生きている。

思い込むのではなく、自分で勉強して知ることの大切さを学ぶ。

 

 

【読書】

 

本は毎回日本に帰る度に20冊ほど入手する。

人生を変えた本(最近読んだ本では);『新・われら地球家族』宮川秀之著

 

 

【イタリアの良さ】

 

マフィアに命を狙われることがあっても、また戦場で命が保障されなくても社会を良くするために勇気を持って戦っている人たち(検事、ジャーナリスト、作家や戦場で重軽傷者の手術をし続けておられるEmergencyや国境なき医師団の医者達)の素晴らしさ。

美しいものに感動する力、大切にする力を持っている。

イタリア人には長期的に物事を展望できる企業家や幹部が多い。

 

 

【整体】

 

20年以上前から続けている。

体の不調は「疲れ」「寒さ」「食べ過ぎ」が原因と考えられている。

自然に死ぬには、いかに毎日溌剌と生きるかが重要。

生き方を楽観的に変えてくれた。

仕事も人間関係も“無”に近いナチュラル(自然体)な状態になると、相手もそうなる。

 

 

【思い入れのあるもの】

 

1.

豊国の浮世絵

2.

イタリア人(デザイン製作)による、二つに分かれたユニークな額。(もともと浮世絵は二つに分かれていたので、それに合わせて作ってもらった)

3.

コルシカ島で買った座ったキリン

4.

お雛様のお菓子置き(明治時代の初めのもの)

5.

お気に入りの絵。見ていると癒されるそう。友人のギャラリーで購入。

Galleria del barcon  www.barcon.org

 

 

【食事】

 

有機栽培のもの、無添加のものを意識して食べるようにしている。

庭で小さな家庭菜園もしている。

 

 

【お庭】

 

育てている植物には極力自分の手で水遣りをするようにしている。

 

好きな花:最も好きな香りはクチナシ。 また『ガラスの花』(fiori di vetro)という花を育てている。

  

 

 

 

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